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今回は7月の花をご紹介致します。
今回は【紫陽花】についてお話致します。
アジサイは、世界で広く親しまれている日本産の落葉低木で、梅雨どきに咲く代表的な花木です。丈夫で育てやすく、乾燥しないように気をつければ鉢植えでも庭植えでも容易に栽培することができます。
アジサイの名は、広義には、アジサイ属(ハイドランジア属)のうち、椀状や円錐状の花序をつける植物の総称として使われています。
狭義には、ガクアジサイ(H.macrophylla f. normalis)が変化した手まり咲きのアジサイ(H. macrophyllaf. macrophylla)を指します。ガクアジサイは椀状の花序の周辺だけが装飾花で額縁のように見えますが、手まり咲きは花序全体が装飾花に変化したもので、H.macrophylla f. otakusaの学名を当てることもあります。
花色は、土壌の酸性度に影響されます。
青色の花は酸性土壌でよく発色するので過リン酸石灰や硫安を施すとよく、赤色の花は、消石灰や苦土石灰を施し中性から弱アルカリ性にするとよく発色します。
※科名:ユキノシタ科で分類される場合もあります。
【栽培環境・日当たり・置き場】
耐陰性もありますが、花つきをよくするには日当たりのよい場所が適します。やや湿り気のある肥よくな土壌を好みます。
【水やり】
庭植え、鉢植えともに水切れには注意します。
土が乾きすぎるようだと生育や花つきが悪くなります。
【肥料】
寒肥は3月までに有機物(堆肥など)と草木灰を混ぜたものを株の周囲に施し、開花前の5月ごろに油かすなどを施します。
【病気と害虫】
★病気:うどんこ病、モザイク病、斑点病、炭そ病
うどんこ病を予防するには、込んだ枝葉を剪定して通風をよくします。
★害虫:オオミノガ、カイガラムシ、アブラムシなど
春から夏にかけて発生することがあります。
【用土(鉢植え)】
黒土を主体にして堆肥などの有機質を加え、通気性と保湿を得るために鹿沼土など混ぜて用います。
【植えつけ、 植え替え】
植えつけは落葉期間中ならいつでも行えます。
2~3年に1回植え替え、用土の通気性をよくします。
【ふやし方】
★さし木:3月から4月に前年枝を用いて春ざしをするか、6月ごろに当年枝を用いて夏ざしをします。
いずれの季節も充実した穂木を使用します。
★株分け:植え替えの適期に行いますが、小分けにしすぎないよう注意します。
【主な作業】
花がら摘み、剪定:花つきをよくするためには、7月上旬から9月中旬に花がら摘みと合わせて、今年伸びた新梢の芽(節)を3~5個残し剪定します。
落葉前後(11月下旬ごろ)に切り詰めると、樹形を小さくすることができ、枝下に残る大きい芽から花を咲かせることもできます。
古くなり太く木化した茎は、2月上旬から3月上旬に整理します。
庭木の剪定や草花の手入れは道具や基礎知識があれば、ご自身でも作業が可能です。
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