今月おすすめのお花【白詰草(しろつめくさ)】

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今回は6月の花をご紹介致します。

今回は【白詰草】についてお話致します。
白詰草の花言葉は「私を思って」「幸運」「約束」「復讐」

【栽培環境・日当たり・置き場】
多くは冷涼な気候を好みます。
高温多湿では株が弱り、枯れることもあります。
水はけと風通しをよくして、蒸れないようにしておき、夏の高温期以外は、できるだけ日によく当てます。
環境がよければ、やせ地でも育つほど丈夫ですが、極端に乾燥させないようにします。多年草の種類は夏越しに注意します。
一年草の種類は、秋まきで翌春開花するので栽培は容易です。

【水やり】
根がしっかり張れば乾燥に強く、庭植えではほとんど必要ありません。
鉢やコンテナでは、用土が乾き始めたらたっぷりと与えます。
多肥多湿は根腐れを招くので、水はけをよくしておくことが大切です。

【肥料】
マメ科植物で緑肥作物としても利用もされるので、庭植えでは、ほとんど必要ありません。
鉢植えでは、生育の様子を見て液体肥料を施します。

【病気と害虫】
★病気:多肥多湿に注意すれば、病気はほとんど見られません。

★害虫:アブラムシ、ハダニ
害虫は見つけしだい防除します。

【用土(鉢植え)】
一般的な草花用培養土が利用できます。
多年草の場合は、山砂や鹿沼土などを2~3割ほど混ぜておくと夏越しが容易になります。
高温多湿が続くような地域では、山野草向けの用土も便利です。

【植えつけ、 植え替え】
★植えつけ:春と秋が適期です。
市販のポット苗、あるいは株分けした苗を植えつけます。
根づくまでは乾かさないよう水やりします。

★植え替え:シロツメクサのように、地下茎やほふく茎で広がるものは、生育の状況によって植え直し、形を整えたり生育域を制限したりします。
庭植えでは、刈り込みや抜き取りも行います。
鉢植えでは、毎年、春か秋に株分けして植え直します。

【ふやし方】
★タネまき:一年草のクリムソン・クローバーなどは、毎年秋にタネをまいて育てます。花壇に直にまくか、ポットなどにタネをまいて育てます。
場所によっては、こぼれダネから育つこともあります。
多年草の種類もタネから育てることができます。

★株分け:多年草の種類は、春か秋に行います。

【ふやし方】
★花がら摘み、刈り込み:多年草の種類は、花がらを切り取り、茎葉の刈り込みで形を整えます。

★タネの保存:一年草の種類は、タネを採ったら秋まで貯蔵しておきます。

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