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今回は7月の花をご紹介致します。
今回は【アガパンサス】についてお話致します。
アガパンサスの花言葉は、「恋の訪れ」「知的な装い」「ラブレター」「優しい気持ち」「恋の季節」「誠実な愛」。
アガパンサスはさわやかな涼感のある花を多数咲かせ、立ち姿が優雅で美しく、厚みのある革質の葉が茂る様子には力強さも感じられます。
南アフリカに10~20種ほどの原種が自生し、交配などにより300以上の園芸品種が育成されています。
性質が強く、植えっぱなしでほとんど手がかからないので、公園などの花壇やコンテナの植え込みに利用され、また切り花としてフラワーアレンジメントにも使われています。
草丈、株張りともに1m以上になる大型種から、小鉢でも育てられる草丈30cmくらいの小型種まであり、花形も花筒の短い盃状のものから細長い花のもの、星形のように切れ込みの深いものや、ラッパ状の花形など、バラエティーに富んでいます。
性質としては、周年葉が茂る常緑性のものと、冬期は地上部の葉が枯れて休眠する落葉種とがあり、その中間のタイプの品種もあります。
※科名:ネギ科、ユリ科、 ムラサキクンシラン科で分類される場合もあります。
【栽培環境・日当たり・置き場】
日当たりと水はけのよいところが適します。
環境への適応の幅が広く、土質もほとんど選ばず、かなりの乾燥にも耐えます。
日陰でも育てられますが、花つきは悪くなります。
常緑種は比較的温暖な地域に適し、耐寒性の強い落葉種は寒冷地に適します。
鉢植えの場合は、落葉種も凍結しないよう防寒が必要です。
種類によって草丈や葉の大きさ、株張りが大きくなるので、場所やスペースに応じて、品種を選びます。
【水やり】
太い根が地中深く張り、乾燥にも強いので、庭植えの場合はほとんど不要です。
ただし、軒下などの雨が当たりにくいところでは、土の乾き具合を見て水やりを行います。
鉢植えは、用土が乾いたらたっぷりと与えます。
特に春の成長期はやや多めに与えるとよいでしょう。
【肥料】
やせ地でも育つ丈夫な草花です。
庭植えの場合は、植えつけ時に堆肥や腐葉土をよく混ぜておけば、肥料は施さなくてもよいくらいですが、生育促進や花つきを多くするためには、春と秋に少量施すとよいでしょう。
鉢植えは、4月から6月と9月から10月に月1回の置き肥、または月3回くらいの液体肥料を施します。
【病気と害虫】
★病気:ほとんどありませんが、水はけが悪く常に湿った状態では根腐れを起こします。
★害虫:アブラムシ
柔らかい蕾には、アブラムシなどがつくことがあるので防除します。
【用土(鉢植え)】
赤玉土7、腐葉土3の配合土や、一般の草花用培養土など、水はけがよければ、それほど土質は選びません。
土の状態によっては、軽石や鹿沼土などを1割程度混ぜて、水はけをよくしておきます。
【植えつけ、 植え替え】
庭植えでは、よほど込みすぎたり、生育スペースがなくなったりした場合を除き、5年以上、10年近く植えっぱなしでもかまいません。
鉢植えでは、根詰まりや株の老化で花立ちが悪くなるので、生育の様子を見て、3~4年ごとに株分けして植え直しをします。
【ふやし方】
★株分け:3月から4月か9月から10月に株を分けます。
★さし芽:株分けをしたときに折れた芽や根の少ないものは、さし芽用土にさして発根させると苗ができます。
★タネまき:さやが熟して黒いタネが見えてきたらとりまきすると、3~4年で開花します。
【主な作業】
★花茎切り:花が終わったら花茎を切り取りますが、タネをとりたいときは必要な分だけ残しておきます。
緑のさやがたわわに実る様子も観賞できるので、場合によってはしばらく残しておいてもよいでしょう。
★芽数の整理:株の込み具合によっては、株分けや芽数の整理を行います。
★防寒:常緑種は冬期、葉を傷めないよう、地域により防寒を行います。
株元に落ち葉やバークなどを厚く敷いておくのもよい方法です。
庭木の剪定や草花の手入れは道具や基礎知識があれば、ご自身でも作業が可能です。
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