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今回は7月の花をご紹介致します。
今回は【ひまわり】についてお話致します。
ひまわりの花言葉は「私はあなただけを見つめる」「憧れ」。
ヒマワリは明るく鮮やかな黄色い花が元気を与えてくれる植物です。
草丈30cm程度の矮性品種から3mを超えるロシアヒマワリ、また切り花用など、さまざまな品種があります。
は黄色系の舌状花と、黒や茶色、黄色などの管状花からなり、小輪から大輪、一重咲きや八重咲きの品種など多種多様です。
観賞以外にも、タネを炒って食用にしたり、油を搾ったり、飼料に利用することもあります。
ポット苗も流通しますが、タネが大きいのでまきやすく、簡単に育てることができます。
【栽培環境・日当たり・置き場】
日当たりと水はけのよい場所で育てます。
腐植質に富む土壌を好むので、牛ふん堆肥や腐葉土を施して、よく耕しておくとよいでしょう。
【水やり】
発芽から生育初期にかけては、十分に根を張らせるため、表土が乾いたらたっぷりと水やりしますが、生育とともに徐々に水やりを減らしていきます。
ただし、葉が大きくて草丈が高くなる品種は、夏に葉がしおれやすくなるので、ほぼ毎日の水やりが必要になります。
【肥料】
植えつけ時に元肥として緩効性肥料を施します。
追肥は花が咲くまで2週間おきに化成肥料を施します。
【病気と害虫】
★病気:べと病
雨が降り続く時期に、葉に淡黄~淡褐色の病斑がまだらに現れるべと病が発生しやすいです。
株元にマルチングをして、土壌からの感染を防ぐとよいでしょう。
★害虫:ハダニ、オンシツコナジラミ
高温乾燥時にハダニがつくことがあります。
葉がかさかさになって、葉色が薄くなります。
また、白い虫が葉裏につき、株を揺すると一斉に飛び立つのはオンシツコナジラミです。
どちらも見つけたら速やかに駆除しましょう。
【用土(鉢植え)】
水はけがよく、通気性に富み、適度な保水性のある土が適しています。
市販の草花用培養土7、腐葉土2、牛ふん堆肥1の割合で配合するとよいでしょう。
【植えつけ、 植え替え】
タネを庭に直まきするときは、一般品種であれば15~20cm、高性種であれば50~60cmの間隔とします。
深さ2cm程度の穴をあけてタネを2~3粒まき、発芽後生育のよい株を残して1本に間引きます。
ポットにまいて、本葉が3枚前後になったころに定植してもよいでしょう。
発芽適温は20~25℃なので、戸外でまくときは4月下旬以降にします。
【ふやし方】
同じ形質のものが得られるとは限りませんが、タネでふやします。
花が終わってタネが黒くなったら花首から切り、陰干しします。
大きくふくらんでいるタネを指で押してみて硬いものを選び、保存してください。
【主な作業】
★花がら摘み:1茎1花の場合は特に花がらを摘む必要はなく、来年用のタネとりのため、枯れてもそのままにしておきます。
タネとりを必要としないときは、株を抜き取ります。
多花性の場合は、花茎のつけ根から切ります。
★支柱立て:成長が早く、茎が倒れたり曲がったりすることが多いので、草丈が高くなる品種では成長に応じて支柱を立てましょう。
庭木の剪定や草花の手入れは道具や基礎知識があれば、ご自身でも作業が可能です。
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