今月が旬の野菜【くわい】

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今年は1月が旬の野菜・果物をご紹介致します。
今回は【くわい】についてお話致します。

くわいの旬は11~2月。
その姿から「芽が出る(=めでたい)」縁起物として、おせち料理に用いられる。
アクが強いため、調理前に皮をむいて水にさらし、ゆでてアク抜きをする。
ミネラルが豊富。
体内から塩分を排出する効用がある。
疲労回復にもよい。
また、特有の苦み成分には抗酸化作用がある。

【美味しい食べ方】
米では観賞用が主である。
日本と中国では塊茎を食用とし、特に日本では「芽(目)が出る」につながる縁起の良い食物と評され、煮物にしておせち料理などで食べられる習慣があるため、世界でも日本で最も普及している。

食材としての旬は11月から4月にかけてで、芽がきれいな形に伸びて、全体にツヤが有る物が、市場価値の高い良品とされる。
芽が出た姿を活かして、芽は先端を斜めに切って残し、塊茎は底の部分を薄く切って整えたら皮をむいて水に曝し、アクを抜いてから調理する。
シュウ酸を含むので特有の苦味が感じられるため、これを除くために米のとぎ汁で一度茹でこぼすのがよい。
クリやユリ根に似たほのかな甘味とほろ苦さが感じられ、含め煮にしてほっくりとした食感を楽しむのが一般的である。
他に、揚げ物、鍋物にも使う。
加工品としては、クワイチップスや、クワイ焼酎が知られる。

【加工品】
埼玉県は広島県に次ぐ日本の都府県で2位の収穫量を上げてきた。
しかし、宅地開発などが進み、近年は収穫量が減少方向にある。
埼玉県内最大の生産地である越谷市では、地元の研究会がクワイを使った地ビールを世界で初めて作るなど、クワイの普及活動に努めている。
越谷市商店会連合会ではクワイを使った「縁起コロッケ」のご当地グルメ化を図っている。

一方で、日本の都府県で最多の収穫量を上げてきた広島県福山市では、スナック菓子の「くわいっこ」や、くわい焼酎「福山そだち」が売られている。

また大阪府吹田市では、吹田くわいを使った、くわい焼酎「芽吹」が売られている。

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