今月が旬の花【芝桜】

いつも弊社のホームページを閲覧頂き、誠にありがとうございます。
4月が旬の野菜・果物・花をご紹介致します。
今回は【芝桜】についてお話致します。

シバザクラは、茎はまるでシバのように広がり、春にサクラに似たかわいい花を咲かせます。

一面に花を咲かせる様子は、花の絨毯のようで圧巻です。

常緑で、地面を覆いつくすように密生し、土の流失も防ぐため、花壇の縁取りや石垣、のり面などで利用されています。

ただ、シバほど踏圧に強くないので、人が踏まないところで育てるのがよいでしょう。

株が混んでくると枝枯れすることがあるので、秋に株分けして植え替えます。

【栽培環境・日当たり・置き場】

日なたを好み、水はけのよい土壌が向いています。水はけが悪いと、高温多湿の時期に株が蒸れて枯れやすいので、傾斜地や石垣のような水がたまらず、乾燥しやすい場所で育てます。

水はけが悪い場合は、パーライトや軽石、腐葉土などの有機物などをよくすき込んで、土壌改良します。

【水やり】

植えつけ後、根づくまでは、土が乾き始めたらたっぷりと水やりをします。その後は、庭植えの場合はほとんど不要です。

鉢植えの場合は、鉢土がよく乾いたらたっぷり水やりします。

過湿に弱いので、水の与えすぎには注意します。

【肥料】

2月下旬から3月上旬に、液体肥料を規定倍率に薄めて2週間に1回程度施し、3月下旬に1回、緩効性化成肥料を規定量置き肥します。

【病気と害虫】

ほとんど発生しません。

【用土(鉢植え)】

水はけと通気性のよい土が適しています。

市販の草花用培養土に川砂を1~2割混ぜて用いるとよいでしょう。

【植えつけ、 植え替え】

9月下旬から11月中旬、あるいは3月下旬から6月下旬に、ポット苗を20~30cm間隔で植えつけます。

【ふやし方】

★さし芽:9月下旬から10月下旬に、茎の先端を5~10cmほど切り、肥料分の少ない用土を入れた3号ポットに3~5本をさします。

★株分け:花後に株分けします。

3号ポットに収まるような大きさに株を分け、根が乾燥しないように土に埋め、十分に水をやって活着させます。

【主な作業】

★刈り込み:花後に、茶色くなって枯れた花がらを切るようにして刈り込みます。

梅雨の時期までに行えば、株が蒸れて枯れるのを予防できます。

1か月後には、新芽が吹いてきます。

★目土:長年育てていると、株元がはげてくることがあります。

茎が地表面から浮き上がってすき間が見えたら、芝生の目土の方法と同様、上から砂を足し入れ、茎と地表面を密着させます。

そうすると、茎から根が下りて活着し、新芽も吹いてきます。

———————————

庭木の剪定や草花の手入れは道具や基礎知識があれば、ご自身でも作業が可能です。
自身で行うのが不安・体力が無く作業が出来ない・忙しく作業の暇がない等、お困りでしたら是非弊社へお任せください!
約10年の腕で迅速・丁寧に仕上げます!
是非お問い合わせください!

———————————