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今年は3月が旬の野菜・果物・花をご紹介致します。
今回は【クンシラン】についてお話致します。
クンシランは春に咲く豪華な花だけでなく、つややかな葉を一年中楽しめる多年草です。
株の寿命が長いので、世代を超えて長年育て続けていく楽しみもあります。
名前にランがついていますが、ラン科ではなくヒガンバナ科クリビア属の植物で、クリビア属は南アフリカに4種が知られています。
もともと「クンシラン」はクリビア・ノビリスの和名ですが、現在ではクリビア・ミニアタ(ウケザキクンシラン)が一般にクンシランと呼ばれています。
クリビア・ミニアタは森林の半日陰地に自生し、弱光、乾燥には強いものの、強光や過湿に弱く、日ざしが強すぎると葉焼けを起こし、水を与えすぎると根腐れを起こします。
主に出回っているのは、オレンジ花のクリビア・ミニアタで、ほとんどがタネをまいてふやされています。
葉と花茎が長く伸びず、コンパクトにまとまる「ダルマ系」、花のない時期にも葉の模様を楽しめる「斑入り」のほか、近年では黄花が入手しやすくなっています。あまり出回っていませんが、緑色花も登場しています。
【栽培環境・日当たり・置き場】
2月から3月は日当たりのよい室内、4月から5月は室内の明るい日陰、6月から10月は戸外の明るい日陰、11月から1月は室内の明るい日陰が適しています。
花芽が伸びる2月から3月は日に当てることで花色が冴えますが、春から秋は、短時間でも直射日光に当てると葉焼けを起こすので注意が必要です。
しかし、暗すぎると花芽がつきにくくなるので、真夏で50%程度の遮光とします。
特に斑入りは葉焼けを起こしやすいので、注意が必要です。
開花期は、涼しい場所で管理すると長く楽しめます。
秋から冬に10℃以下の気温に約60日当たることで花芽が伸びるので、秋は霜の直前まで戸外で管理し、室内に取り込んだあとも5℃以上、10℃以下で管理しましょう。
暖かすぎると咲かないか、咲いても花茎が伸びません。
24時間暖房の効いた部屋で管理するのは避けましょう。
【水やり】
通年、用土の表面が乾いたらたっぷり与えます。
株の上から水をかけると葉の間に水がたまって軟腐病などの原因になるので、用土に直接与えてください。
【肥料】
4月から6月と、9月に、緩効性化成肥料もしくは油かすと骨粉を固めたものを施します。
7月から11月に、液体肥料(N-P-K=6-10-5など)を1か月に1回施します。
【病気と害虫】
病気:白絹病、軟腐病
白絹病は、5月から10月に過湿にすると発生します。
軟腐病は、5月から10月に株の中心に水がたまると発生しやすいので、株の上から水をかけず、用土に直接与えるようにします。
晴れた暑い日の夕方に、葉水を与えて涼しくさせるのはかまいません。
害虫:ナメクジ
ナメクジは5月から10月に発生します。
主に活動する夜間に見回って、捕殺します。
【用土(鉢植え)】
通気性と保水性、排水性のよい、弱酸性の用土が適します。
赤玉土中粒6、軽石中粒1、腐葉土3の配合土などに、リン酸分の多い緩効性化成肥料(N-P-K=6-40-6など)を5g/リットル混ぜます。
市販のクンシランの土も手軽でよいでしょう。
【植えつけ、 植え替え】
4月から5月に行います。2~3年ごとに、古い用土と黒く傷んだ根をできるだけ取り除いて植え替えます。
白い元気な根を傷つけないように注意してください。
傷んだ根が目立たなければ、無理に根鉢をくずさなくてよいでしょう。
【ふやし方】
タネまき:別々の株どうしで交配するほうが、生育がよい苗ができる性質があります。
秋に、赤く熟した果実を湿らせた砂に埋めておき、3月から4月に果実からタネを取り出し、よく水洗いして果肉をしっかり落としてまいてください。
株分け:植え替え時に株を分けてふやせます。無理に細かく分けないほうがよいでしょう。
【主な作業】
花茎切り:5月に行います。タネをとらない場合は、早めに切り取ります。
鉢回し:光の方向に葉が展開するので、伸びる方向を見て鉢を180度ずつ回転させると、平行にバランスよく葉を展開させることができます。6月から10月に行ってください。
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