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今回は9月の木をご紹介致します。
今回は【鬼胡桃】について–お話致します。
鬼胡桃の花言葉は、「あなたに夢中」「至福の時」。
【オニグルミとは・・・】
・北海道から九州まで日本各地に分布するクルミ科の落葉高木。古くから日本に見られる野生のクルミであり、本州北部の沢や川辺に特に多いが、食糧として民家近くに植栽された名残が今でも見られる。
・栄養価の高い種子はリス、ノネズミ、ツキノワグマなどの野生動物のみならず、我々の祖先も縄文時代から食用とした。日本のクルミで食用となるのは本種のみ。
・かつては単にクルミと呼んでいたが、テウチグルミやペルシャグルミなどが外国から入り、それらと区別するためにオニグルミと呼ぶようになった。「鬼」は、種の表面の模様が鬼の顔に見えることや、果実が大きいこと、核が硬いことによる。
・「クルミ」の語源には、中国産のペルシャグルミを由来とする「呉の実」説と、樹皮が黒色の染料に使われていたことを由来とする説がある。生の樹皮、葉、花被は赤茶、濃茶の染料となり、正倉院の文書には樹皮で染めた色を「胡桃色」としている。
・オニグルミは雌雄同株で、葉が展開する5~6月に開花する。雌花はその年に伸びた新枝の先に直立するため観察しにくいが、優雅な赤色でそれなりに美しい。雄花は緑色で、前年に伸びた葉の脇で20センチほどの紐状に垂れ下がる。雄花は木の下からでも見付けやすいが、それが花だと気付く人は少ない。強風で落下し道端に散らかることも多い。
・果実は直径3センチほどの球形で、9~10月頃に熟す。核の子葉部分を取り出し、菓子や豆腐、和え物などに使う。しかし、現在我々が食べるクルミの多くはシナノグルミやテウチグルミといった殻の割りやすい外来種であり、本種とは異なる。
・葉は4~10対の小葉からなる羽根状の大きなもので、葉柄を含めた全体では長さが60~80センチほど。枝葉には細かな毛が多い。葉が落ちた後の枝先(冬芽)はユニークな形状をしており、羊の顔のように見える。
・幹は真っすぐになりにくいが、暗褐色の木目が美しい上に加工しやすく、家具材としては優良とされる。適度な硬さと重さがあるため、明治から昭和初期にかけて大砲の台座(銃床)に最適な木として各地で伐採が進んだ。オニグルミの果実の殻はスタッドレスタイヤの素材に、樹皮を除いた木質部はスモークチップに使われる。
【オニグルミの品種】
・ヒメグルミ
オニグルミの変種で、種子の核が薄くて割りやすいため家庭用に普及した。果実はオニグルミよりも丸みを帯びる。
・かつては単にクルミと呼んでいたが、テウチグルミやペルシャグルミなどが外国から入り、それらと区別するためにオニグルミと呼ぶようになった。「鬼」は、種の表面の模様が鬼の顔に見えることや、果実が大きいこと、核が硬いことによる。
・「クルミ」の語源には、中国産のペルシャグルミを由来とする「呉の実」説と、樹皮が黒色の染料に使われていたことを由来とする説がある。生の樹皮、葉、花被は赤茶、濃茶の染料となり、正倉院の文書には樹皮で染めた色を「胡桃色」としている。
・オニグルミは雌雄同株で、葉が展開する5~6月に開花する。雌花はその年に伸びた新枝の先に直立するため観察しにくいが、優雅な赤色でそれなりに美しい。雄花は緑色で、前年に伸びた葉の脇で20センチほどの紐状に垂れ下がる。雄花は木の下からでも見付けやすいが、それが花だと気付く人は少ない。強風で落下し道端に散らかることも多い。
・果実は直径3センチほどの球形で、9~10月頃に熟す。核の子葉部分を取り出し、菓子や豆腐、和え物などに使う。しかし、現在我々が食べるクルミの多くはシナノグルミやテウチグルミといった殻の割りやすい外来種であり、本種とは異なる。
・葉は4~10対の小葉からなる羽根状の大きなもので、葉柄を含めた全体では長さが60~80センチほど。枝葉には細かな毛が多い。葉が落ちた後の枝先(冬芽)はユニークな形状をしており、羊の顔のように見える。
・幹は真っすぐになりにくいが、暗褐色の木目が美しい上に加工しやすく、家具材としては優良とされる。適度な硬さと重さがあるため、明治から昭和初期にかけて大砲の台座(銃床)に最適な木として各地で伐採が進んだ。オニグルミの果実の殻はスタッドレスタイヤの素材に、樹皮を除いた木質部はスモークチップに使われる。
【オニグルミの品種】
・ヒメグルミ
オニグルミの変種で、種子の核が薄くて割りやすいため家庭用に普及した。果実はオニグルミよりも丸みを帯びる。
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