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今回は11月の花をご紹介致します。
今回は【オキザリス】について–お話致します。
オキザリスの花言葉は、「決してあなたを捨てません」。
オキザリスはカタバミの仲間で800~850種があり、世界に広く分布しています。
ロゼット状のものから低木状のもの、地中に球根をもつもの、多肉植物に近いものなど、形状はさまざまです。
開花期や生育環境、性質も多様で変化に富んでいます。
栽培の難易度も、種によって違いますが、中には初心者でも無理なく扱えるものも多くあります。
日本には、ミヤマカタバミ(Oxalis griffithii)など6種が自生するほか、7種ほどの外来種が帰化植物となっています。
花は夜間や雨天には閉じていて、日中の日ざしを受けると盃状やロート状に大きく開きます。
満開のとき、株を覆うように咲く様子は非常に見ごたえがあり、人目を引きます。
葉はクローバーのような3小葉のものが多いのですが、4小葉のもの、5裂や10数裂するものもあります。
栽培されるのは主に20種ほどで、四季咲きタイプ、夏期は休眠して秋から冬に開花するタイプ、冬期に休眠して春から夏に咲くタイプに分けられます。
【栽培環境・日当たり・置き場】
半耐寒性の球根性の種類が多く、日当たりと水はけのよい温暖なところが適します。
休眠中は乾かし気味がよく、特に夏には、休眠するものでは過湿や多肥で球根が腐りやすくなるので注意します。
また、休眠中は日陰でもかまいませんが、生育開花には十分な日照が必要です。
【水やり】
乾燥に強く、めったなことでは枯れませんが、生育期、開花期には、極端に乾かさないよう注意し、用土が乾いたらたっぷりと水やりします。
休眠中は乾燥していてもかまいません。
【肥料】
あまり必要とはしません。
無肥料でも育ちますが、成長期に置き肥、または月2~3回液体肥料を施すと花数も多く、球根もよくふえます。
【病気と害虫】
ほとんど見られません。
時折トリアングラリス種(O.triangularis)などに、さび病がつくことがあるので、早めに防除します。
【用土(鉢植え)】
赤玉土7、腐葉土3の配合土など、一般の草花向けの培養土が利用できます。アデノフィラ種(O.adenophylla)などの、山野草として栽培されるものでは、鹿沼土や山砂などを主体とした用土で育てます。
【植えつけ、 植え替え】
★植えつけ:ポット苗は庭に植えつけるか、一回り大きな鉢に植えて育てます。
根を入手した場合は鉢やポットで1年養成するとよいでしょう。
1年目はあまりボリュームもなく花数も少ないものです。
★植え替え:2~3年すると芽が混み合い、根詰まりで生育が衰えてきます。そこで、休眠が明けて生育が始まるころに、株分けするような要領で植え直しをします。
【ふやし方】
自然に分球してよくふえます。
種類によっては、タネまきやさし芽でもふやせます。
【主な作業】
ほとんど手がかかりません。
成長期、休眠期に合わせた管理をすることが大切です。
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