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今回は8月の花をご紹介致します。
今回は【ミソハギ】についてお話致します。
ミソハギの花言葉は、「愛の悲しみ・純真な愛情・悲哀・慈悲」。
ミソハギは日本各地の湿原や小川、用水路の縁などに見られる多年草です。
茎はまっすぐに立ち、株元は少し木質化します。
そして細い地下茎を伸ばして群生します。葉はふつう対になってつき、細長い卵形で小さく、濃い緑色です。
濃いマゼンタピンクの花が、茎の先端に穂になって咲きます。1輪の花の大きさは1cm弱です。
エゾミソハギ(Lythrum salicaria)も同じような環境に生え、全体にやや大きく、花が密につきます。
花穂の部分に毛が生えているのが明確な区別点です。
お盆の迎え火をたく前に、この花で周囲に水をまく風習は現在でも各地で広く見られます。
開花期間が長く、これといった病害虫がないうえ、水湿地の植物のためウォーター・ガーデンの植え込みに適していて、普通の草花が育たないような湿った土壌でよく生育します。
【栽培環境・日当たり・置き場】
浅い水中で抽水植物としても、陸上の花壇でも問題なく成長します。
いずれの場合も必ず日なたで育てます。
【水やり】
鉢植えの場合は腰水にするか、池や水槽に沈めます。
水深は鉢の表土の上3~7cmが目安。庭植えの場合は、表土が乾いたら水を与えます。
【肥料】
4月から6月にかけて、三要素等量配合の緩効性肥料を月に1回、4~5号鉢で三つまみを目安に施します。大
量にはいりません。
【病気と害虫】
★害虫:ヨトウムシ、コナガ
比較的まれですが、ヨトウムシ、コナガの被害を受けることがあります。
発生期に見回って、見つけしだい捕殺します。
【用土(鉢植え)】
水もちのよい泥質の土を使います。
荒木田土、または水生植物用の培養土が入手しやすいでしょう。
市販の草花用培養土も使えます。水に浮くような鹿沼土や軽石などは向きません。
【植えつけ、 植え替え】
2月から3月に毎年か、1年おきに行います。
盆栽づくりの場合は数年植えたままでもかまいません。
庭植えの場合は3年に1回掘り上げて、植え直します。
予定外の場所に広がった株は、見つけしだい抜き取るか移植します。
【ふやし方】
★株分け:植え替えの際に、親株に連なった地下茎を切り分けます。
地下茎は短くしすぎないように、親株に近い元の部分で切ります。
★さし木:5月から6月に、新芽の先端部分を切り取って、赤玉土にさします。
浅く腰水にして、乾燥しないように注意しましょう。
★タネまき:秋にタネを採取したものを2月から3月にまきます。
用土は赤玉土小粒などを使います。タネはあらかじめ湿らせた川砂に混ぜて、冷蔵庫の野菜室に1か月ほど保管してからまくと、発芽がそろいます。
順調に育つと、タネをまいた年の8月に開花します。
【主な作業】
★支柱立て:茎が倒れるようならば、支柱をして支えます。
庭木の剪定や草花の手入れは道具や基礎知識があれば、ご自身でも作業が可能です。
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