今月おすすめのお花【カンナ】

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今回は7月の花をご紹介致します。

今回は【カンナ】についてお話致します。
カンナの花言葉は、「情熱」「快活」「永遠」「妄想」「尊敬」。

カンナは真夏の炎天下、大きな葉の間から鮮やかな花を元気に咲かせます。
現在の品種の多くは、1850年ごろからアメリカ、フランス、イタリアなどで、さまざまな原種間で交配を繰り返して作出された品種で、ハナカンナと呼ばれています。
花が大きく、花色も変化に富んでいます。
また、葉色が美しい品種も多く、赤や黄色の縞斑、白のはけ込み斑、銅葉など多彩です。
地下に根茎をもつため、土壌の乾燥に強いですが、一方で根が水につかるようなところでもよく育ちます。
特に実生系の品種は、鉢を水につける腰水灌水が可能で、真夏の水やりが楽にできます。

【栽培環境・日当たり・置き場】
日当たりと水はけがよく、肥沃な場所で育てます。
暖地では、冬は盛り土やマルチングなどの防寒をすれば露地で冬越ししますが、それ以外の地域では、葉が枯れたら鉢ごと室内に取り込むか、庭植えの場合は根茎を掘り上げ、ピートモスなどに埋めて貯蔵します。
暖かい室内では芽が動く(成長を始める)ことがあるので、凍らない程度の場所で貯蔵しましょう。

【水やり】
鉢土が乾いたら、水やりします。実生系の品種においては、鉢を水につけて栽培することも可能で、真夏は腰水灌水すると管理が楽になります。
庭植えの場合は、干ばつのとき以外は、水やりはほとんど必要ありません。

【肥料】
植えつけ時に元肥として緩効性化成肥料を施しておき、その後は芽が出たら月に1回、三要素等量の肥料を置き肥します。

【病気と害虫】
特にありません。

【用土(鉢植え)】
水はけがよく、通気性に富み、適度な保水性のある土が適しています。
市販の草花用培養土を用いるか、赤玉土5、腐葉土4、牛ふん堆肥(馬ふん堆肥)1の配合土を用いるとよいでしょう。

【植えつけ、 植え替え】
4月下旬から5月に根茎を植えつけます。
鉢植えの場合は8~10号鉢に1球、庭植えの場合は植え穴を50cmくらいの深さに掘り、根茎の上には10cmくらいの覆土をし、間隔は40cmほどあけて植えつけます。暖地では9月植えもでき、植えっぱなしでかまいません。

【ふやし方】
★分球:根茎を、2~3芽つけて、くびれた部分で切り離して分けます。
4月から5月の芽が動き始めたころが、根茎を分割しやすいのでおすすめです。

【主な作業】
★花がら摘み:1つの花房が咲き終わったら、花房のつけ根のところで切ります。

庭木の剪定や草花の手入れは道具や基礎知識があれば、ご自身でも作業が可能です。
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