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4月が旬の野菜・果物・花をご紹介致します。
今回は【ワケギ】についてお話致します。
葉や茎はネギよりしなやかで、地下部は赤褐色に肥大して鱗茎をなしています。
花(ネギ坊主)を付ける位置に珠芽(むかご)を付けます。
花の代わりに珠芽を形成する現象はニンニクやその他のネギ属でも見られます。
珠芽の大きさは大抵ビー玉ほどで、直径0.5 – 3 (cm) になります。
ワケギの珠芽は茎にまだ付いている間に発芽し、生長します。
【植えつけ時期】
7~10月頃。基準地では秋の彼岸前後。
ネギと比べて耐寒性が弱く、関西や九州での栽培が一般的です。
【用土と肥料】
前年にユリ科の植物を植えていないところで栽培してください。
追肥は10月下旬と1月中旬頃化成肥料を施します。
収穫時期が長いので肥料切れにならない程度にします。
【栽培ポイント】
植えつけの2週間前に苦土石灰をまき、その1週間後に堆肥と化成肥料を施して耕します。
株間15~20cmくらいで、先端が土から少し出るくらいに浅めに植えます。草丈が10cmくらいになった頃から追肥をします。
収穫は3月頃株ごと抜き取るか、切り取り用は4月頃、根元を4~5cmほど残して切ります。
切った後も株元からすぐに伸びますが、何度も切ると葉が細くなります。
また種用に球根をとる場合は、葉を残して5~6月頃まで十分に鱗茎(球の部分)を肥大させ、地上部が倒れてきた頃に掘り起こし、乾かして風通しのよいところで管理します。
【利用、調理方法】
ゆでて味噌和え。
煮物、汁の実、薬味などかぜ、頭痛、利尿などの薬用に使う地域もあります。
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