今月おすすめのお花【サフラン】

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今回は10月の花をご紹介致します。

今回は【サフラン】について–お話致します。
サフランの花言葉は、「陽気」「愉快」「調子に乗らないで」。

サフランは、秋咲きのクロッカスの一種で、もともとは染料、香料、薬用として多く栽培されていましたが、今は観賞用としても利用されています。
パエリアやサフランライスの黄色は、サフランの3裂した赤色の雌しべから得たものです。
球根は7月ごろから流通します。
大きくて重いものを選びましょう。
8月に植えつけると、マツの枝のような葉が出て、10月中旬から12月上旬には1球から2~3本の花茎が伸びて開花、その後葉がさらに長く伸びます。
球根を入手したときにはすでに花芽ができており、あとは花茎が伸びて開花するのを待つだけです。
今年限りの花として楽しむのであれば、球根を土に植えずに、皿や器に転がして、半日陰に置いておくだけで花を見ることができます。

【栽培環境・日当たり・置き場】
日当たりと風通しのよい場所で育てます。
酸性土壌を嫌うので、植えつけ前に苦土石灰を混ぜておきます。
庭植えで水はけが悪い場所の場合は、腐葉土などの有機物とパーライトや川砂などをすき込んでおきます。
高温多雨の地域では、植えっぱなしでは夏越しが難しいので、鉢植えのほうが育てやすいです。
また、水栽培もできます。

【水やり】
生育期は、土が乾いたらたっぷりと水やりします。
ただし、過湿にならないように注意します。
初夏には茎葉が枯れ始めるので、徐々に水を控えて、休眠させます。

【肥料】
元肥として緩効性の化成肥料を規定量の半分くらい用土に加え施します。
追肥は、花後の11月下旬と生育期の2月下旬にカリ分の多い液体肥料を施します。

【病気と害虫】
★病気:軟腐病
球根がとろけたように軟らかくなって腐敗します。
夏の高温多湿時に発生しやすく、肥料の施しすぎは発生を助長するので、避けましょう。

【用土(鉢植え)】
水はけと通気性に富み、適度な保水性のある土が適しています。
市販の草花用培養土を用いるか、赤玉土小粒6、腐葉土3、牛ふん堆肥1などの割合で配合した用土を用います。

【植えつけ、 植え替え】
8月下旬から9月上旬に球根を植えつけます。
遅れても花は咲きますが、貧弱な花になるので、適期に植えつけましょう。
鉢植えの場合は5号鉢に5~6球とし、球根1~2個分くらいの深さに植えつけます。庭
植えの場合は10cm程度の間隔とし、球根2~3個分くらいの深さに植えつけます。

【ふやし方】
★分球:分球でふやします。
小さな球根は早く大きくするために、植えつけ後に蕾が伸びてきたら摘み取ります。

【主な作業】
★花がら摘み:花が咲き終わったら、花を引き抜きます。

★球根の掘り上げと貯蔵:5月ごろから茎葉が枯れ始めます。
梅雨前に黄変した葉をつけたまま球根を掘り上げ、雨の当たらない風通しのよい場所で乾かし、完全に茎葉が枯れたらそれらを取り除いて涼しい場所で保管します。
鉢植え株を雨が当たらない場所で管理できる場合は、掘り上げは数年に1回でよいでしょう。
球根は分球して小さくなるので、翌年は咲かないか、花が貧弱になることがあります。
しかし、養成すればまた肥大して立派な球根になります。

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