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今回は9月の花をご紹介致します。
今回は【パンパスグラス】について–お話致します。
パンパスグラスの花言葉は、和やかな愛情」「光輝」「風格」。
パンパスグラスは、庭植え用の苗として流通するほかに、秋に切り花としてもたくさん出回ります。
庭植えのものを切り花として利用する場合、花穂が出る前の棒状のさやをナイフで削って、強制的に若い花穂を露出させると、光沢があってきれいです。
ただし、葉の縁がノコギリ状になっているので、手を切らないよう、取り扱いには注意しましょう。
パンパスグラスは、南アメリカとニュージーランド、ニューギニアに分布するススキに似た多年草で、約20種が知られています。
栽培されるのは、明治中ごろに渡来したセロアナ種(Cortaderia selloana)です。
雌雄異株で、雌株の花穂には長い毛があり、観賞価値が高くなります。
タネまきと株分けでふやせますが、タネをまいて育てると、穂が茶色でやや細い雄株も混じります。
耐寒性は強くなく、-2~-3℃程度です。
地中まで凍ると傷むので、若苗は凍らせないように防寒が必要です。
寒冷地では大株でも防寒しないと、株が弱ります。
【栽培環境・日当たり・置き場】
大きく育つので、鉢植えには向きません。庭では、水はけのよい日なたに植えつけましょう。
冬に-3℃以下になるような場所では、ビニールで覆ったり、株元だけでもマルチングして防寒しましょう。
【水やり】
不要です。
【肥料】
不要です。
【病気と害虫】
★病気:特にありません。
★害虫:特にありません。
【植えつけ、 植え替え】
適期は3月から7月、9月から10月です。
水はけさえよければ、植えつける場所の土質は選びません。
【ふやし方】
★タネまき:4月から5月に、タネをまいてふやすことができます。
赤玉土小粒やタネまき用土にまき、タネが隠れる程度に覆土します。
発芽までは乾かさないように管理しましょう。
★株分け:3月から4月、9月から10月に、株分けでふやすことができます。
株が大きくハサミで切り分けることは難しいので、大きな剣形スコップで切り分けるとよいでしょう。
【主な作業】
枯れ葉の除去:冬は、枯れ葉をそのまま放置して、防寒資材に利用します。
春、3月から4月になったら、新芽が発生する前に、前年の枯れ葉と花穂を切り取ります。
庭木の剪定や草花の手入れは道具や基礎知識があれば、ご自身でも作業が可能です。
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