今月おすすめのお花【韮(ニラ)】

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今回は8月の花をご紹介致します。

今回は【韮】についてお話致します。
韮の花言葉は、「星への願い」。
ニラは比較的栽培しやすい野菜の1つです。
本記事では、「栽培のポイント」と「よくある質問」についてお答えします。

【栽培のポイント】
ニラの収穫は株元から3~4cm残して切り取り、直後にお礼肥を施します。
花を咲かせると株が疲れるので花芽が見えたら摘み取ります。
冬越し前に株を覆うように堆肥を1平方メートル当たり3~4㎏をかけておきます。
なお、とう(花茎)を食べるハナニラも同様に栽培できます。ただし、ハナニラの葉は食用には適しません。

【ニラの栽培でよくある疑問、悩み】

Q.年に何回収穫できる?

栽培環境や気候などの条件にもよりますが、順調にいけば、真夏と真冬を除き、年に5~6回は収穫できます。

Q.ニラの葉が細いままで、太くならない

考えられる理由としては3つあります。

(1)市販のニラは葉の幅が広い「幅広ニラ」ですが、細いタイプの品種なのかもしれません。

(2)植えつけ後3~4年たち、繰り返し収穫していると、根(球根)が込み合って、次第に葉も細くなります。そのときは、春か秋に根ごと掘り上げて株分けし、別の場所に植え替えます。

(3)ニラは根元を3cmほど残して収穫しますが、その後、追肥を怠ると徐々に勢いが衰えてきます。収穫後は必ず1平方メートル当たり約30gの化成肥料をまき、土寄せしておきましょう。また、地上部が枯れる冬(12月から1月)に、株の周囲に堆肥を5cmぐらいの厚さにまいておくと(お礼肥)、翌春から株の生育がよくなります。

Q.いつごろ収穫できるの?

農家では1年目は収穫せずに株を大きくし、2年目から収穫します。しかし、家庭菜園では7月にいったん地際から3cmぐらいで切ってみてもよいでしょう。その後、追肥をすれば、次からはより太い葉が出てくるようになります。

Q.冬になって枯れ始めた。株はもう処分したほうがよい?

ニラは、通常4~5年は同じ場所に植えたままで栽培できます。花が咲いて枯れたということですが、地上部が枯れても来年また新葉が伸びてくるので、処分する必要はありません。
ニラは、7月から8月になるととう立ちし、花が咲き始めます。そのまま花を咲かせると養分が取られて株が消耗してしまうので、早めに摘み取るほうがおすすめです。蕾の段階で摘み取れば、花ニラとしておいしく食べられます。収穫時は地際から3cmのところを切り、そのあと追肥をすると、再び新鮮な葉を楽しむことができます。
冬になって株が枯れてきたら、地上部の茎葉を刈り取り、お礼肥として株元に1平方メートルあたり堆肥3~4kgをまいておきましょう。春からの生育が一段とよくなります。

Q.葉がかたく、筋っぽい。やわらかく作る方法は?

葉がかたいのは、堆肥や肥料が足りない証拠です。肥料分が不足していて生育が遅いため、かたく筋っぽくなるのです。肥料を与えて成長のスピードを速めれば、やわらかい葉を収穫できます。
植えつけの1か月後から2週間に1回、1平方メートルあたり30gの化成肥料を追肥するほか、収穫後にも肥料を与えて株の再生を促します。こうすることで年に数回、収穫できます。また、冬に地上部が枯れたら、お礼肥として堆肥1平方メートルあたり3~4kgをまきます。
ニラは菜園の片隅で放置されがちですが、植えっぱなしでは育ちません。きちんと肥料を与えて育てましょう。

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