今月おすすめのお花【サルスベリ】

いつも弊社のホームページを閲覧頂き、誠にありがとうございます。
今回は8月の花をご紹介致します。

今回は【サルスベリ】についてお話致します。
サルスベリの花言葉は、「雄弁」「饒舌」「あなたを信じる」。

サルスベリは新梢を伸ばしながら枝先に花芽をつくり、夏から秋にかけて次々と開花します。
枝の生育にばらつきがあるので、「百日紅」の別名どおり、開花期が長期間となります。
落葉期に新梢すべてを切り戻す従来の剪定法による仕立て方のほか、弱めの切り戻しと間引き剪定を組み合わせた自然風仕立ても人気があります。
本種とヤクシマサルスベリとの交雑種などを含め、矮性品種や、幼木から開花する一
才性品種、這い性品種、うどんこ病に強い品種など、多くのタイプと花色が楽しめます。

【栽培環境・日当たり・置き場】
日当たりがよく、水はけのよい場所を好みます。

【水やり】
庭植えで植えつけてから1年未満の株や鉢植えは、土の表面が乾いたらたっぷり水を与えます。
鉢植えでは、夏場の水切れは開花や花もちに影響するので注意します。
庭植えで根づいた株は、水やりの必要はありません。

【肥料】
2月ごろに寒肥(元肥)として有機質肥料を株元の周辺に埋めておけば、そのほかは必要ありません。

【病気と害虫】
★病気:うどんこ病
糸状菌のカビの一種で3月から4月ごろから発生しますが、前年から樹上で冬越しした菌が発生源となります。
予防策としては、茂りすぎた枝を間引いて、風通しと採光をよくすることです。

★害虫:サルスベリフクロカイガラムシ
6月、8月を含めて、年に2~3回発生します。
白い楕円形のカイガラムシが樹液を吸汁します。
蜜状の排せつ物にカビが発生して起こるすす病も深刻です。
景観上だけでなく、日光を好むサルスベリの葉を覆い光合成を妨げます。

【用土(鉢植え)】
水はけがよければ、特に土を選ばないので、市販の培養土が使えます。
また、赤玉土(中粒)2に対し完熟腐葉土1を混ぜたものなどでもかまいません。

【植えつけ、 植え替え】
植えつけは4月から5月と9月が適期です。
根を切っていないポット苗はいつでも行えますが、もともと暖かい地域の樹木なので、植えつけ後の発根に必要な土の温度が下がらない時期を選びます。
移植や鉢植えの植え替えは3月から4月が適期です。
鉢植え、庭植えともに植えつけや植え替えるときに、植え穴または鉢土の底に有機質肥料か緩効性化成肥料を元肥として施しておきます。

【ふやし方】
★さし木:6月から8月に固まった新梢から20cmほどの穂木を採取し、水あげ後に湿らせた赤玉土(小粒)にさします。
さし木後は直射日光を避けた明るい場所で管理します。

★根伏せ、根ざし:4月から8月に根を掘り、10~20cmに切り取ったものを植えつけます。
さし木より簡単ですが、つぎ木株では親木とは違う花が咲く「台木」をふやすことになります。

【主な作業】
★剪定:暖地では咲き終わった枝先を早めに切り戻すと、再萌芽した枝先に再び開花します。
混み合った枝は生育期でも間引いて風通しをよくしましょう。
落葉期に春から伸びた枝を切り戻し、樹形を整えます。
強い切り戻しは翌春に勢いの強い枝を出し、大きな房で開花します。
弱い切り戻しは、細かい枝が多く出て小さな房でたくさん開花します。

庭木の剪定や草花の手入れは道具や基礎知識があれば、ご自身でも作業が可能です。
自身で行うのが不安・体力が無く作業が出来ない・忙しく作業の暇がない等、お困りでしたら是非弊社へお任せください!
約10年の腕で迅速・丁寧に仕上げます!
是非お問い合わせください!