今月おすすめのお花【コスモス】

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今回は7月の花をご紹介致します。

今回は【コスモス】についてお話致します。
コスモスの花言葉は、「乙女の真心」「調和」「謙虚」。

コスモスの花は、ピンクや白に加えて濃赤、黄やオレンジ色、複色が登場し、年々カラフルになっています。
性質はいたって丈夫で、日当たりと風通しがよい場所であれば、あまり土質を選ばずに育ちます。
日本の秋の風物詩となっているコスモスは、コスモス・ビピンナツス(Cosmos bipinnatus)という種類です。
メキシコの標高1600m以上の地域に自生し、日本と同様に、秋になると道路わきや休耕地で、ピンクやまれに白い花を咲かせて群生するのが見られます。
このコスモス・ビピンナツスは、日が短くなると花芽をつける短日植物なので、かつては夏にタネをまき、秋に花を楽しむものでした。和名の秋桜は、その開花期にぴったりの名前です。
しかし、近年は、それほど日の長さに影響されずに開花する早生品種が主流になり、春にタネをまいて夏から開花を楽しむケースがふえています。
ただし、秋にならないと開花しない晩生品種を早い時期にタネまきすると、開花する秋までに草丈が高くなりすぎるので、8月に入ってからまきましょう。
早生品種もまく時期が遅ければ遅いほど、低い草丈で楽しめます。

【栽培環境・日当たり・置き場】
鉢植えは、生育期間を通して、風通しのよい日なたに置きましょう。
遅くタネまきしたものは、霜が降りるようになったら、夜間は室内に取り込むと長く花が咲き続けます。
庭植えの場合は、風通しと水はけのよい日なたに向きます。

【水やり】
鉢植えの場合は、生育期間を通して、土の表面が乾いたらたっぷり水を与えましょう。
庭植えでは、雨水がかかる場所では、ほとんど水やりの必要はありません。

【肥料】
少ない肥料でもよく育つので、肥料の施しすぎは禁物です。
特に庭植えでは、肥料を施しすぎると非常に大きくなってしまいます。
元肥として緩効性化成肥料(N-P-K=6-40-15)を施すだけで十分です。
鉢植えの場合は、逆に肥料が不足しがちになります。生育の様子を見ながら、緩効性化成肥料(N-P-K=10-10-10)を置き肥し、さらに液体肥料(N-P-K=6-10-5)を施しましょう。

【病気と害虫】
★病気:うどんこ病など
粉をまぶしたようになるうどんこ病は、4月から11月に、風通しと日当たりが悪い場所で発生します。
特に涼しくなる9月から10月に多発する傾向があります。

★害虫:アブラムシ類、ヨトウムシ類、シャクガ類
アブラムシ類は4月から11月に、チッ素過多の株や、風通しの悪い場所で多発します。
同じ時期、ヨトウムシ類やシャクガ類が新芽や若葉を食害します。
見つけしだい、取り除きましょう。

【用土(鉢植え)】
あまり土質は選びませんが、水はけのよい土(赤玉土中粒5、腐葉土3、酸度調整済みピートモス2)に、リン酸分に富んだ緩効性化成肥料を、適量加えた用土に植えましょう。

【植えつけ、 植え替え】
4月から5月に植えつけます。
鉢植えでは、水はけのよい用土を使い、深植えにならないように注意します。
庭植えでも水はけのよい場所に元肥を施し、同様に植えつけましょう。

【ふやし方】
★タネまき:適期は4月から9月中旬です。
1か所にタネを3~4粒ずつまきます。
黄やオレンジ色のキャンパスシリーズなどの晩生品種は、早まきすると背が高くなりすぎるので、8月以降にまきましょう。夏まきする場合は20~30cm間隔とします。秋まきでは10~15cm間隔にし、株間を詰めてまくとよいでしょう。

【主な作業】
★摘心:5月から8月にかけて摘心を繰り返して育てると、草丈を低く仕立てることができます。

★支柱立て:草丈が高くなると倒れやすいので、6月から11月ごろに適宜支柱を立てましょう。
また、わざと茎を倒すとわき芽が発生します。
これを伸ばして、低い位置で花を咲かせることも可能です。

庭木の剪定や草花の手入れは道具や基礎知識があれば、ご自身でも作業が可能です。
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