今月おすすめのお花【プルメリア】

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今回は7月の花をご紹介致します。

今回は【プルメリア】についてお話致します。
プルメリアの花言葉は、「気品」「陽だまり」「情熱」「内気な乙女」「恵まれた人」。

プルメリアは丈夫で周年開花性があるため、熱帯花木を代表する種類として世界中の熱帯地域で広く植えられています。
花には芳香があり、ハワイではレイにも使われます。
枝は多肉質で柔らかく折れやすいですが、乾燥に強く、冬に断水すると0℃近くまでの寒さに耐えます。
プルメリア・オブツサ(Plumeria obtusa)とインドソケイ(P.rubra)がよく栽培されるほか、多くの園芸品種があります。以前はさし木用の枝(穂木)だけが市販されていましたが、最近は鉢植えのプルメリアが一般にもよく流通するようになってきました。
高さ1m近くまでに成長した株でないと花は咲きにくいですが、30~50cmほどの高さでも十分開花する鉢植え向きの矮性タイプの品種が多く流通しています。
なお、葉や枝を切ったときに出る白い乳液は有毒なので注意してください。

【栽培環境・日当たり・置き場】
できるだけ日光がよく当たる場所で管理します。
日光が不足すると間のびしがちになり、花も咲かなくなります。
暖地で庭植えにする際は、日当たりと水はけがよい場所で、また強風で傷みやすいので風当たりの弱い場所を選びましょう。
庭植えにした株は10月中に掘り上げてください。
冬は室内で断水して0℃以上保ちますが、日光の当たらない暗い場所に置いても問題ありません。
3月中旬頃から新芽が動き出すので、窓際近くの明るい場所に移動してください。

【水やり】
乾燥に強く、鉢土の表面が乾いてから水を与えます。
過湿にすると徒長しやすく、また根腐れを起こしやすいので、水の与えすぎに注意します。
庭植えにした場合は、根づいてしまえば特に水やりをする必要はありません。
冬は12月下旬頃から断水して休眠させます。
春に葉が伸びだしたら表層を軽く濡らす程度の量で水やりします。
5月まではやや乾かし気味に管理すると、失敗が少ないです。

【肥料】
鉢物用の矮性品種は、7月から10月に3要素が等量の液体肥料を1か月に1回与えればよいでしょう。
大株や株を大きくしたい場合は、6月から10月に3要素が等量の緩効性化成肥料を規定量与えてください。

【病気と害虫】
★病気:さび病
風通しや日当たりが悪いと、葉に褐色の斑点ができるさび病が発生することがあります。

★害虫:ハダニ、カイガラムシ、アブラムシ
葉にハダニや、全体にカイガラムシが発生することがあります。

【用土(鉢植え)】
多肉植物用の培養土や赤玉土小粒7、腐葉土3の配合土など、水はけのよい用土が適します。(6号鉢以上は赤玉土を中粒に)

【植えつけ、 植え替え】
2~3年に1回は、植え替えを行います。
根詰まりすると生育が衰え、花つきが悪くなります。

【ふやし方】
★さし木:4月から8月に枝を20~30cmほど切って葉を落とし、白い乳液が出るので新聞紙などの上に置きます。
乳液がでなくなったら、雨の当たらない日陰にしばらく置いてください。
2~3週間くらいで切り口にコブができたら、4~5号鉢に赤玉土小粒などで植えつけます。

【主な作業】
★剪定:大きくなりすぎた株は、室内に取り込む前の9月から10月に切り戻しを行います。
冬越し後、間のびしていたり、先端が枯れている場合は、春ごろに好みの位置で切り戻しをしましょう。
切り戻しをすると、その下から新たな芽が出てきますが、秋に切った場合も、春に切った場合も、その後すぐには開花しないので、毎年切るのではなく、取り込むのに大きくなりすぎた場合や、冬に状態が悪くなってしまった場合に、切り戻しを行います。
剪定したあとは切り口に保護剤を塗っておくとよいでしょう。

庭木の剪定や草花の手入れは道具や基礎知識があれば、ご自身でも作業が可能です。
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