今月おすすめのお花【トケイソウ(パッションフルーツ)】

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今回は7月の花をご紹介致します。

今回は【トケイソウ(パッションフルーツ)】についてお話致します。
トケイソウ(パッションフルーツ)の花言葉は、「乙女のしとやかさ」「清浄」。

トケイソウは個性的な花の形を時計の文字盤に見立てたことからトケイソウ(時計草)の名があり、特徴的な造形美のある美しい花が魅力の熱帯植物です。
アメリカの熱帯地域を中心に約500種ほどが分布し、花を楽しむ種類のほか、パッションフルーツのように果物として利用される種類もあります。
主につる性の植物で、一般にはあんどん仕立ての鉢物として流通していますが、庭に植えてトレリスに誘引したり、緑のカーテンとして楽しむことができます。
また種類によって寒さに強いものから弱い種類までいろいろあります。
庭植えする場合は耐寒性の強い種類を選ぶようにしてください。

【栽培環境・日当たり・置き場】
鉢植えは、日光がよく当たる場所が適します。
ただし鉢植えは、夏に株の調子が悪い場合は、半日陰へ移すとよいでしょう。冬はガラス越しの日光が当たる室内で管理します。
寒さに強い種類を庭植えする場合は、日なたで北風が当たらず、水はけのよい場所に植えると失敗が少なく安全です。
また冬に、株全体に不織布をかぶせたり、敷きわらを敷くなどの防寒対策を行えば、さらに冬越しに成功する可能性が高くなります。

【水やり】
春から秋は鉢土の表面が乾いたらたっぷりと与え、冬は控え気味にします。過湿にすると立ち枯れすることがあるので注意します。

【肥料】
春から秋の成長期に、緩効性化成肥料や骨粉入りの油かすなどの有機質肥料を規定量施します。

【病気と害虫】
★害虫:アブラムシ、カイガラムシなど
★新芽にアブラムシが発生したり、風通しが悪く枝が込みすぎたりするとカイガラムシが発生します。

【用土(鉢植え)】
水はけのよい用土(赤玉土小粒7、腐葉土3の配合土など)が適します。

【植えつけ、 植え替え】
鉢植えは1~2年に1回は必ず植え替えます。
適期は4月から6月です。ただし根を切らず用土を足すだけの鉢増しならば9月まで行えます。
植え替えを怠ると生育が衰えるだけでなく立ち枯れを起こしやすくなります。
庭への植えつけも4月から6月が適期です。
事前に腐葉土などの有機物をよく混ぜてから植えつけます。
深植えにすると地際から枯れることがよくあるので注意します。

【ふやし方】
★さし木:5月から7月に枝を2節ほどつけて切り取り清潔な用土にさすことで、容易にふやすことができます。

【主な作業】
★誘引と切り戻し:成長期はつるがよく伸びるので、最低でも1~2週間に1回は誘引を行い、伸びすぎた枝は切り戻してください。
特に5月から9月までのよく成長する時期は、誘引と剪定を怠るとつるが四方に伸びて絡まってしまうことがあります。

★切り戻し:枝先を軽く剪定することを繰り返すと、枝数がふえて花が多くなります。
強い剪定は新芽が勢いよく伸び出す前の4月か、鉢を室内へ移動させる際は9月から10月に行い、支柱に絡んだ枯れ込んだ枝なども残らず取り除きます。

庭木の剪定や草花の手入れは道具や基礎知識があれば、ご自身でも作業が可能です。
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