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今回は7月の花をご紹介致します。
今回は【ルドベキア】についてお話致します。
ルドベキアの花言葉は、「あなたを見つめる」「立派」「正義」「公平」。
ルドベキアは、北米に30種ほどが分布している一・二年草、または多年草です。
多く栽培されるルドベキア・ヒルタ(Rudbeckia hirta)は、秋まきし、強く凍らせないように防寒して冬越しさせると、初夏から夏にかけて黄や、赤茶、黄色に赤茶の模様の入った花を咲かせる一・二年草です。
春まきにしても夏に開花しますが、まくのが遅くなると、開花は翌年になります。
日当たりと水はけのよい場所を好み、病害虫にも強い丈夫な植物です。
なお、多年草のルドベキア・ラシニアタ(R. laciniata)はオオハンゴンソウと呼ばれ、特定外来生物に指定されて駆除の対象になっています。
【栽培環境・日当たり・置き場】
日当たりと水はけのよい場所に植えつけましょう。
秋まきしたものは、冬、南向きの日だまりなどに置いて強く凍らない程度に防寒しましょう。
水はけの悪い場所に植えつける場合は、盛り土したり、土に腐葉土を混ぜて水はけをよくしておきます。
【水やり】
鉢植えでは、土の表面が乾いてきたらたっぷり水やりしましょう。
庭植えでは、水やりはほぼ必要ありません。
【肥料】
鉢植えでは、4月から10月に、緩効性の化成肥料(N-P-K=10-10-10)を施します。
庭植えでは、肥料は特に必要ありません。
【病気と害虫】
★病気:特にありません。
★害虫:ハモグリバエ
3月から10月に、葉に落書きのような白く色が抜けた模様を見つけたら、それはハモグリバエの幼虫が葉の中を食べた痕です。
落書きのような筋の端に幼虫がいることが多いので、葉ごと指でつまんでつぶしてしまいましょう。
【用土(鉢植え)】
水はけと肥料もちのよい土を好みます。
赤玉土(中粒)5、腐葉土3、酸度調整済みピートモス2の配合土に、元肥としてリン酸分の多い緩効性化成肥料を適量施して植えつけます。
【植えつけ、 植え替え】
数年に1回、株分けを兼ねて植え替えるとよく育ちます。
適期は4月から5月。
【ふやし方】
★株分け:4月から5月が適期です。
ノコギリガマで切るか、スコップでざっくり切り分けるとよいでしょう。
★タネまき:タネまきの適期は9月から10月と3月です。
清潔な用土にタネをまいたら、土をかぶせず発芽を待ちます。
発芽後は、小さな鉢に鉢上げしましょう。秋まきの場合は、強く凍らないように冬越しさせて、春に花壇や鉢に植えつけます。春まきの場合は、発芽に必要な温度が不足しがちです。
まき床を透明なビニールで覆って、保温しましょう。
【主な作業】
★花茎切り:7月から8月、花後も中心の筒状花の部分が長期間残って観賞できますが、次の花茎を伸ばすために、早めに切り取っておきましょう。
庭木の剪定や草花の手入れは道具や基礎知識があれば、ご自身でも作業が可能です。
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