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今回は7月の花をご紹介致します。
今回は【梔子】についてお話致します。
梔子の花言葉は、「とても幸せです」「喜びを運ぶ」「優雅」。
クチナシは梅雨どきに大型で純白の6弁花を咲かせて強い香りを漂わせ、秋には橙赤色の果実をつけます。
この果実は黄色の染料として利用され、また漢方では山梔子(さんしし)として用いられていますが、熟しても裂開しません。
つまり口が開かないことから「クチナシ」の和名がつけられたとされています。
ただし、庭木としてよく栽培されているクチナシは、大型の花で八重咲きのオオヤエクチナシ(別名ヤエクチナシ、英名ガーデニア)が多く、こちらは花は豪華ですが実はつけません。
近縁種に樹高30~40cmの低木で地表を這うように枝が横に広がるコクチナシや葉が丸いマルバクチナシなどがあります。
【栽培環境・日当たり・置き場】
日陰地にも耐えますが、花つきをよくするには日当たりのよい場所がよいです。
湿り気があって表土の深い土地で、腐植質の多い土質を好み、強い西日が当たって乾燥する場所は嫌います。
【水やり】
庭植え、鉢植えともに水切れさせないよう注意が必要です。
【肥料】
開花後、お礼肥として油かすなどを少量施します。
【病気と害虫】
★病気:褐色円星病、さび病、裏黒点円星病、すす病など
いずれも風通しの悪い場所で発生します。
剪定による通風と採光を心がけましょう。
★害虫:オオスカシバ、カイガラムシ、アブラムシ、ロウムシ、オンシツコナジラミなど
クチナシで最も問題となるのが葉を暴食するオオスカシバの幼虫による被害です。
幼虫はクチナシを食草とするためで、夏の間に1~2回発生します。
【用土(鉢植え)】
黒土に、腐葉土などを混ぜた、腐植質の多い通気性と保湿性に優れた土が適します。
【植えつけ、 植え替え】
用土の通気性を確認し、2~3年に1回植え替えます。
【ふやし方】
★さし木:6月から7月が一番の適期で、当年枝の充実した枝をさします。
しかし、3月から4月上旬、8月下旬から9月にも行うことはできます。
葉の大きなものは葉の1/3~1/2程度を切り捨て、数時間水あげをしてからさします。
さし床は、赤玉、鹿沼土の単用か、これらにピートモスを混ぜたものを用います。
★株分け:3月下旬から4月に行います。
枝が地を這って発根するコクチナシなどは、この方法でふやすとよいでしょう。
【主な作業】
★剪定:最適期は花が咲き終わった直後です。
開花後に伸びた枝の先端に花芽ができるので、秋の剪定を強く行うと花芽を失うため翌年の花つきを悪くします。
庭木の剪定や草花の手入れは道具や基礎知識があれば、ご自身でも作業が可能です。
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