今月おすすめのお花【ベコニア】

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今回は7月の花をご紹介致します。

今回は【ベコニア】についてお話致します。
ベコニアの花言葉は、「幸福な日々」「愛の告白」「片思い」。

ベゴニア・センパフローレンスはベゴニア属のなかでも最もなじみのある種類です。開花期間が長く、春から霜が降りる晩秋まで咲き続けます。

さらに暖地であれば、軒下などで冬越しすることもあります。
街角や公園で花壇苗として多く利用され、小柄な草姿に鮮やかな花色がメリハリのある模様をつくり出します。コンテナの寄せ植えにも使いやすい植物です。
春を中心に、花のついたポット苗が手ごろな価格で園芸店に並ぶので、それを5月に植えつけます。
市販のタネを春にまいても夏から開花します。
なお、普及種のセンパフローレンスとは異なりますが、‘ドラゴン・ウィング’や‘ビッグ’といった草丈50cm以上に伸びる大柄なタイプもあり、性質がほぼ同じなので、ここではセンパフローレンスの仲間としています。

【栽培環境・日当たり・置き場】
日当たりと風通しのよい場所で育てます。
春から日ざしに慣らしてきた株は夏の強い直射日光にも耐えますが、急に強い日ざしにさらすと葉焼けを起こすので、夏は建物の東側などで管理します。
また、梅雨明けの前後で環境ががらりと変わると、一時的に見苦しくなりますが、軽く切り戻しておけば、秋には回復します。
耐寒性はないので、晩秋まで楽しんだら処分するか、あるいは霜が降りる前に室内に取り込み、日当たりのよい窓辺で管理すると冬越しします。

【水やり】
庭植えの場合は、植えつけ後にたっぷりと与え、その後は雨にまかせます。
ただし、真夏は表土がよく乾いたら、早朝にたっぷりと水やりします。
鉢植えの場合は、表土が乾いたら鉢底から流れ出るくらいたっぷりと水やりします。
真夏と冬の水やりは過湿にならないよう注意します。

【肥料】
用土にはあらかじめ緩効性化成肥料を元肥として混ぜておきます。
夏と冬を除き、生育旺盛な株には緩効性化成肥料を置き肥するか、液体肥料を施します。
生育が衰えている株には肥料は施しません。

【病気と害虫】
★病気:灰色かび病、うどんこ病
長雨の時期には灰色かび病が、春と秋にはうどんこ病が発生しやすいので、株が蒸れないように注意し、湿度が高いときには葉にかからないように水やりします。

★害虫:アブラムシ
春と秋にアブラムシが発生しやすいので注意します。

【用土(鉢植え)】
水はけがよく、通気性に富み、適度な保水性のある土が適しています。
市販の草花用培養土6、腐葉土3、牛ふん堆肥1の割合で配合するとよいでしょう。

【植えつけ、 植え替え】
春から初夏、または秋に行います。
鉢植えで、土が古くなって水はけが悪くなった株や、根がよく張っている株は、根鉢のまわりの硬くなった土を落とし、新しい用土で同じ大きさの鉢、もしくは二回り大きな鉢に植え替えます。
根腐れ気味の株は、古い土と腐った根を落とし、新しい用土を用いて一回り小さな鉢、もしくは同じ大きさの鉢に植え替えます。

【ふやし方】
★さし木:春から初夏、または秋にさし木でふやします。
株の先端部でも、途中の部分でもさし木ができますが、開花した節には葉芽がないので、必ず葉芽のある節を選んでさし穂をつくります。

【主な作業】
★花がら摘み:雄花は自然に落ちるのにまかせればよいですが、葉の上に落ちると病気の原因になるので取り除きます。
雌花が終わったら花柄のつけ根から折り取ります。

★切り戻し:草姿が乱れたときに切り戻しますが、夏前に深く切り戻すと暑さで株が弱るので、軽く切り戻す程度にとどめます。
9月になれば株元からわき芽が吹いているので、それを残すように枝を整理します。

庭木の剪定や草花の手入れは道具や基礎知識があれば、ご自身でも作業が可能です。
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