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今回は6月の花をご紹介致します。
今回は【霞草】についてお話致します。
霞草の花言葉は「幸福」・「感謝」「清らかな心」「無邪気」「親切」。
カスミソウ(ギプソフィラ)属の植物は、地中海沿岸からアジアにかけて、広く125種ほどが分布しています。
カスミソウ(Gypsophila elegans)は一年草で、1mほどの高さに育ち、白い大輪の花を無数に咲かせます。
ほかに、宿根性で、主に切り花用に八重咲き品種が栽培される宿根カスミソウ(G. paniculata)、花壇や鉢植えに使われる一年草で矮性のムラリス種(G. muralis)や、多年草のオノエマンテマ(G. cerastioides)が多く流通しています。
いずれも高温多湿に弱いので、水はけのよい用土や場所に植えつけましょう。
【栽培環境・日当たり・置き場】
鉢植えは、風通しのよい日なたに置きます。
特にムラリス種やオノエマンテマは過湿を嫌うので、高温期の長雨には当てないようにしましょう。
庭植えでは、水はけのよい日なたに植えつけましょう。
【水やり】
鉢植えでは、栽培期間を通じて土の表面が乾いたら、たっぷり水を与えましょう。
乾燥には強いですが、過湿になると株が蒸れて立ち枯れたり、根腐れするので、水の与えすぎに気をつけましょう。
庭植えには、特に水やりは必要ありません。
【肥料】
鉢植えには、10月から11月と、3月から5月に、緩効性化成肥料(チッ素N-リン酸P-カリK=10-10-10)と液体肥料(N-P-K=6-10-5)を定期的に施します。
庭植えには、10月から11月と、3月から5月に、緩効性化成肥料(N-P-K=10-10-10)を定期的に施します。
【病気と害虫】
★病気:立枯病
6月から7月、9月から3月の幼苗期、梅雨期に過湿にすると多発します。
乾かし気味に管理して、発生を抑えましょう。
★害虫:アブラムシ、ハダニ
4月から10月の間、ハダニやアブラムシが発生します。
見つけしだい防除しましょう。
なお、風通しをよくするとこれらの発生を軽減できます。
特に水やりの際に葉裏に水をかけると、ハダニの発生を抑えることができます。
【用土(鉢植え)】
水はけがよく肥沃な土を好みます。
また、酸性土を嫌うので、少量の石灰を混ぜておくとよいでしょう。
例えば、赤玉土中粒5、腐葉土3、酸度調整済みピートモス2の配合土に、用土1リットル当たり2gの苦土石灰を混合し、さらにリン酸分の多い緩効性化成肥料を適量施して、元肥にします。
【植えつけ、 植え替え】
2月から4月と、10月から11月が植えつけ適期です。
本葉4~5枚になった株を植えつけましょう。
【ふやし方】
★タネまき:適期は9月から10月です。
覆土にはバーミキュライトの細粒を使います。
タネが少し見える程度にごく薄く覆土しましょう。
★さし芽:4月から5月、9月から10月が適期です。
太く充実した新芽の先端を、3~5cm程度の長さに切ってさします。
さし床の用土には、パーライトの細粒が適しています。
切り口には発根促進剤をまぶすとよいでしょう。
【主な作業】
★支柱立て:カスミソウ、宿根カスミソウは草丈が100cm程度に高くなるので、3月から5月に支柱を立てておきましょう。
★花茎切り:5月から7月、花が咲き終わった花茎は、株元まで切り戻しましょう。
庭木の剪定や草花の手入れは道具や基礎知識があれば、ご自身でも作業が可能です。
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