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今回は6月の花をご紹介致します。
今回は【木槿】についてお話致します。
木槿の花言葉は「デリケートな愛」「繊細な美」「説得」「信念」「尊敬」。
暑さで人や植物が元気のなくなる季節に、次々と大きな花を咲かせるムクゲは、盛夏を彩る代表的な花木といえます。
種小名の「syriacus」は「シリアの」という意味ですが、中国の原産です。
韓国の国花としても知られています。
日本には平安時代以前に渡来し、古くから庭木や生け垣として栽培されてきました。
ハイビスカスなどと同じフヨウ属ですが、フヨウ属のなかでは寒さに強いため、日本だけでなく欧米でも夏咲きの花木として親しまれています。
どこの庭でも植えられているように栽培は容易です。
一般に栽培される赤紫色のムクゲ以外にも、さまざまな花形や花色の園芸品種があります。
【栽培環境・日当たり・置き場】
花を咲かせるためには、日当たりのよい場所に植えつけます。
水はけがよければ土壌は特に選びませんが、夏の乾燥を極端に嫌うため、腐植質に富んだ水もちのよい場所が適しています。
生育おう盛ですぐに大きくなるので、鉢植えでは一般に栽培しません。
【水やり】
特に必要ありません。
夏期に、極端に乾燥していれば与えます。
【肥料】
開花する7月から9月に、緩効性化成肥料を少なめ(基本量の1/3程度)に追肥すると花つきがよくなります。
また、寒肥として12月から1月に、固形の油かすなどの有機質肥料を施します。
【病気と害虫】
★害虫:ハマキムシ、カミキリムシ、アブラムシ
春から秋まで、葉を食害するハマキムシや幹に侵入するカミキリムシの幼虫が発生します。
【植えつけ、 植え替え】
植えつけの適期は、落葉期の12月から3月です。
根鉢より一回り大きな植え穴を掘り、腐葉土やピートモス、完熟堆肥などをすき込んでから植えつけます。
花芽はその年に伸びた枝につくので、植えつけ時に短く剪定してもかまいません。
【ふやし方】
★さし木:さし木で簡単にふやすことができます。
適期は、葉の出る前の3月から4月です。
前年に伸びた枝を15cmに切り、赤玉土小粒や市販のさし木用土に、葉が触れる程度の間隔でさします。
5月から6月と、9月下旬から10月に、その年に伸びた枝を利用して、さし木を行うことも可能です。
【主な作業】
★剪定:春に伸びた枝にその年の花芽をつくるので、落葉期の11月から3月に、樹形を見ながら行います。
よく萌芽するので、刈り込むこともできます。
枝が伸びたあとでも、5月までに行えば、夏に花を咲かせます。
庭木の剪定や草花の手入れは道具や基礎知識があれば、ご自身でも作業が可能です。
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