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今回は6月の花をご紹介致します。
今回は【マリーゴールド】についてお話致します。
マリーゴールドの花言葉は「勇者」「変わらぬ愛」。
マリーゴールドは鮮やかな黄色や橙色の花を長期間次々と咲かせます。
栽培も容易で、花壇の定番品目ともいえるポピュラーな花です。
ボリューム感があり、マッス植えや花壇の縁取り、コンテナ植えなど、広い場所から小さなスペースまで、華やかさを出すには好都合な草花です。
品種も多いので、組み合わせによりさまざまなバリエーションを演出できます。
草丈が低く枝分かれの多いフレンチ・マリーゴールドと、高性で大輪のアフリカン・マリーゴールドが主に栽培され、両種の交配種もあります。
また、メキシカン・マリードールドは、細い葉がマット状にこんもり茂り、たくさんの花を咲かせます。マリーゴールドには独特のにおいがあり、コンパニオンプランツとして、ネグサレセンチュウなどほかの植物の害虫の防除に役立つものがあります。
マリーゴールドの仲間タゲテス属には50種ほどがあり、日本ではシオザキソウが帰化植物となっています。
宿根性の種類では、柑橘系の強い香りのあるT・レモニー(レモン・マリーゴールド)、甘い香りで切り花にも利用されるT・ルシダ(ミント・マリーゴールド)があり、秋の花壇をにぎわしてくれます。これらは-5℃ぐらいまでなら冬越しできます。
【栽培環境・日当たり・置き場】
日当たりと水はけのよいところが適します。
土質はあまり選びません。生育の適温は15~20℃ぐらいですが、夏の暑さにも耐え、軽い霜程度ならほとんど傷まず咲き続けます。
フレンチ種は短日のほうが花つきがよく、30℃以上になると咲きにくくなります。
アフリカン種は、長日のほうが花つきがよく、高温でも咲き続けます。
ただし、いずれも品種によって差が見られます。
【水やり】
庭植えでは、よほど乾燥しないかぎり必要ありません。
鉢植えは、水切れで下葉が枯れ上がりやすいので、用土が乾き始めたら、たっぷり与えます。
【肥料】
庭植えは、植えつけ時に堆肥や腐葉土などを混ぜておけば、やせ地でないかぎり、特に肥料を施す必要はありません。
肥料(特にチッ素分)が多いと、葉が茂るばかりで花つきが悪くなります。
鉢植えでは、肥料切れしないよう、定期的にリン酸分の多い肥料を施すとよいでしょう。
【病気と害虫】
★病気:灰色かび病
長雨や多湿にすると、花や枯れ葉にカビの生える灰色かび病が出やすいので、風通しをよくしておきます。
★害虫:ヨトウムシ、アブラムシ、ハダニなど
生育期(特に夏)にヨトウムシ、アブラムシ、ハダニの被害を受けることがあります。
【植えつけ、 植え替え】
春にタネをまいて育てます。
市販のポット苗を利用する場合は、霜の心配がなくなってから植えつけます。
【ふやし方】
★タネまき:タネの発芽適温は20~25℃ぐらいで、発芽まで1週間ほどかかります。
発芽して本葉が2枚開いたときにポットなどに仮植えし、大きくしてから花壇に植えつけます。
自分で採取したタネからは、元の株と異なる花が咲くことも多く、特にF1品種では毎年タネを購入する必要があります。
品種によっては、こぼれダネで毎年自然に育って咲くものもあります。
★さし木:生育中はさし木も容易にできます。
【主な作業】
★花がら摘み:放任しても咲き続けますが、花がらを摘むと見栄えもよく病気の予防になります。
★切り戻し:夏の高温期に花が咲かなくなったもの、伸びすぎたり草姿が乱れてきたものは、半分くらいに刈り込んでおくと、秋には再びこんもりと咲くようになります。
★支柱立て:アフリカン種の高性種では必要に応じて支柱を立てたり、土寄せをして株が倒れるのを防ぎます。
庭木の剪定や草花の手入れは道具や基礎知識があれば、ご自身でも作業が可能です。
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