今月おすすめのお花【紫陽花】

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今回は6月の花をご紹介致します。

まずは。6月の定番。【紫陽花】についてお話致します。
紫陽花は、花言葉「移り気」や「浮気」「無常」。
この花言葉は、あじさいの花の色が時期によって変化することから付けられたと言われています。
開花期は5~7月です。

【紫陽花の剪定】について。
紫陽花は「旧枝咲き」と「新枝咲き」があります。

【旧枝咲きの紫陽花の剪定】
旧枝咲きのアジサイは、翌年の花芽が夏の終わりの時期に形成されるので、間違った時期に剪定をしてしまうと花芽を切ってしまい翌年花を楽しめなくなることがあります。
基本的には花をお楽しみいただいた後、7月下旬ぐらいまでに剪定をしてください。

【剪定位置】
アジサイを剪定する位置の目安は、株の半分程度の高さ(花茎から2節目の下)です。脇芽の2cm程度上でカットします。
旧枝咲きのアジサイは、花が咲いた枝のみ剪定してください。
花がつかなかった枝は翌年は花が咲くのでそのまま残しましょう。
もし秋まで剪定するのを忘れてしまった場合は、花芽を切らないように剪定する必要があります。
花から2節下に丸みがある花芽(写真の緑枠の部分)があることを確認し、花芽の2cm程度上で剪定してください。

【新枝咲きの紫陽花の剪定】
繰り返し花が咲くアジサイの場合は、花が咲き終わった後に剪定をすると、返り咲きがしやすくなります。
アジサイを育てている場所や気候によりますが、晩秋まで楽しむことができるアメリカあじさい(ピンクのアナベル2)などは、一番花が咲き終わった7月と二番花が咲き終わった10月に剪定をすると、三番花を霜が降りる頃まで楽しむことができます。
花から2~3節下よりも株の半分ぐらいで剪定すると、比較的大きな花が返り咲きします。
わき芽の2cmほど上で枝を切ってください。

【新枝咲きのアジサイの剪定位置】
新枝咲きのアジサイは、春に伸びた枝に花芽をつけるので、枝のどこで剪定しても問題ありません。
強めに剪定すると、コンパクトな樹形になり、花数は減りますが1つ1つの花の大きさが大きくなります。
弱めに剪定すると、よく分枝したくさんの花が咲きます。
全体的に栄養が均等に行き渡るようにバランス良く剪定してください。

近年の日本はゲリラ豪雨のような大雨が降ることが多くなりました。そのため、大きな花をつけるアジサイは毎年強剪定をして、大雨に負けない丈夫な茎の生長を促すことをおすすめします。

※上記でご紹介尾した方法は簡単にまとめた内容になります、詳細を確認したい方・丁寧に対応したい方はご自身でお調べ頂く事をおススメ致します。

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